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オステオパシー
オステオパシー

オステオパシーとはアメリカの医師、医師アンドリュー・テーラー・スティルによって創設されたものです。
日本では、カイロプラティック、スポンディロセラピーと共に「アメリカ三大整体術」と呼ばれています。
南北戦争の従軍医師であったスティルは、当時、二人の息子と養子を次々と髄膜炎によって亡くし、自分の無力さに嘆き10年間の研究の末オステオパシーを開設させました。
語源は、ギリシャ語の「Osteon(骨)」と「Pathos(病理、治療)」という2つの単語からできたもので、日本では単純に整体療法のひとつと呼ばれていたこともありました。

ただ、実際にひとことで整体療法と呼ぶには概念が大きく違っていて、オステオパシーとは、骨のみを調整するだけでなく、骨格などの運動器系、動脈・静脈やリンパなどの循環器系、脳脊髄液の循環を含む脳神経系など、解剖学的あるいは生理学的な広範囲の医学知識の元に、手を使って治療を加えるものです。

オステオパシーの治療を行う際には、以下の基本的な理論がもととなっています。
まず、身体はひとつのユニットであり、身体の諸器官や組織は互いに関連して機能していて、その機能と構造は互いに関係を持っているという考え方です。
また、身体は自己治癒力を持っていて、それが追いつかないほどの変化が生じると病気が発生するという考え方があります。
ですから、本来「整骨」という意味合いで使われていたのが、今では骨や関節だけでなく、身体全体の器官や組織全てを治療対象としているので、オステオパシーを整骨療法、整骨医学と言ってしまうのは適切ではないかもしれません。

オステオパシーの治療法には、患部に力を加えて身体を正常に戻そうとする「直接法」と、力を加える対象は患部とは離れてはいるが、患部に何らかの支障を来していると思われる部位に力を加える 「間接法」 のの2種類があります。
これらの手法を場合に応じて使い分ける、もしくは併用し治療を行っています。
いずれにしても、解剖学知識も生理学的知識の高い理解力と、繊細な技量が必要です。
時間をかけなければ習得は難しく、技術が足りなければ危険も伴います。
オステオパシーを受けようと考えている人は、治療を行う施設を慎重に選ぶ必要があります。

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