アプライドキネオロジーは1964年コロラド州デンバーで行われたカイロプラクティックの会議でジョージ・グッドハート博士により発表されました。
一般的に『AK』の略称で親しまれているものは、アプライドキネオシロジーの"アプライド"とは「応用」また、キネオシロジーの"Kinesis「運動」"と"Loogy「学問」"という単語が語原です。
人間の運動を研究・分析する学問であって、解剖・神経・生理・物理および心理学等の科学の基礎知識を総合した科学のこと、定義は「人間の運動科学」とされています。
体の機能を骨格を通して筋力テストすることにより、評価・診断するものを指します。
その方法は神経筋肉のシステムを測定するパラメータを用いて、利用し患者の診断法に行います。
体の機能異常の状態を把握するために、筋肉テストをすればいいので、便利ですね。
神経システム系を始め、リンパ反射と臓器の関係、血管と臓器と構造の関係、栄養の過不足、頭蓋問題 、顎関節メカニズム、経絡システム等の分析ができます。
現在ではAKを専門にしている医療者というのは数多くいるものでなく、主にカイロプラティックと併用しながら行うカイロプラクターが多いようです。
ですから、AKだけでの治療院というのは少ないと思われます。
キネオロジーは、日本でも普及している感情ストレスに焦点をあてた「スリーインワン」、学校現場で使われている「教育キネシオロジー」、「ブレインジム」、治療家のための「アプライド・フィオロジー」「PKP」など様々なキネシオロジーが存在します。